あえて今の時代に赤のランドセルを買ってみる

新年度、子供たちに背負われたまだ大きなランドセルは、これから始まる学校生活、社会生活の象徴になり、親としても誇らしく、子供の成長を実感する瞬間ではないでしょうか。早ければ秋ごろには新1年生を対象にした文具や道具のコーナーが量販店に並びます。ランドセルも例にもれず、セミオーダーやフルオーダーになると半年前以上から準備するのが当たり前になっています。というのも、形や昨日は年々進化しているのに合わせ、色やデザインなどが自由に選べるようになったのが大きく影響しています。様々な差別化を図ったために、同じメーカーでもその選び方は何パターンにも上り、子供たちや親もどんな色やデザインにするかに頭を悩ませる姿がよく見かけられます。新入生の中でもカラフルのものが主流になっているので、あえての定番赤や黒が逆に新鮮に見えるのも事実です。

親の気持ちだけでなく子供の気持ちを尊重しましょう

親世代にとって、男の子は黒、女の子は赤、というのは定番であったというよりほかに選択肢がなかったといった方が正確かもしれません。おじいちゃん、おばあちゃんが入学祝いとして贈ることが多いランドセルですが、祖父母世代ならなおさら性別と色は固定観念でとらわれているはずです。ただ、子供にそれを強要するのはちょっと待ってください。親の世代にとっては当たり前で、現代には逆に新鮮になる、というのは子供には通用しません。あくまでも親の感じることで、クラスの中で唯一みんなと違う持ち物を持っているというのは、子供にとって大きなストレスになります。まずは子どもの希望を尊重して、納得してから購入するようにしましょう。あくまでも子供のものであることを忘れないでください。

色だけではない様々なデザインで個性をだす

色ははっきりと目に入る情報なので、何色か、というのは大きな問題であるかのような気がします。ただ、ベーシックな色といっても、ランドセルそのものの機能やデザインも変わりつつあるため、選び方によっては個性を引き出すことができます。例えば、ステッチの色を選んだり、内側の布の色、柄を選んだり、かわいらしい刺繍やラインストーンをあしらったものなどは女の子に人気です。今や何色か、という問題よりもそういったプラスアルファのオプションで思い思いのデザインを楽しむことが主流になってきています。それらを排除した赤、黒、の定番品ももちろん根強い人気があります。子供がそれを望み、親も納得できるならば何も問題ありません。人生は色々なこと、ものを選択することです。6年間の成長を願って、子供と一緒にぴったりのものを選びましょう。